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評価:
Bank Band with Great Artists,Bank Band

 #2に続き、今回はap bank fes’06のレビュー。これも前作と同じく3枚組のDVDとなっています。


 まず1枚目の見所から。やはり最初にグッとくるのはコブクロの。「今日は3人のハーモニー」とは櫻井さん談。RCサクセションの名作「雨上がりの夜空に」では櫻井さん自身がそれを聞いて育ったのか、思いが篭っていた。櫻井さんと同世代のファンの方々も同じ気持ちだったのでしょう。


 2枚目は小田和正の登場で会場が沸く。プラカードを手にしたファンの姿も。やはり彼には人を惹きつける力がある、というのもトークの自然さやその気取らない態度からファンへの親近感というものが滲み出て見える。ステージを降りて走った彼に櫻井さんは「打ち合わせにない」と笑った。そしてラブ・ストーリーは突然に」「言葉にできない。2曲目が流れ始めた時点で不覚にも涙を流してしまいました。そして一度ステージを降りたあと、Bank Bandでカヴァーしたという生まれ来る子供たちのためにで再び登場。歌詞やメロディーもさることながら、会場が一体となって耳を澄ましている姿が映し出される。愛おしそうにお腹をなでる妊婦の方の姿も。このように観客もイベントを作っている参加者なのだ、と感じさせるDVDもなかなか無いですね。


 そしてラストの3枚目。去年話題となったGAKU-MCとの楽曲手を出すな!はまさに野外ライブにふさわしいアゲアゲの曲。終盤には桑田佳祐が自転車で登場するやいなや会場騒然。しかもいきなりinnocent world(Mr.Childrenカヴァー)をぶっ放す始末。そしてその次に来たのが、まさかの10年ぶりの共演奇跡の地球。昔からのファンにとってはたまらない。そしてラストは恒例となった出演者によるto U。1年前と同じ顔ぶれもいくつか。規模は'05より大きくなったが、より洗練された感があったap bank fes’06でした。

| 嗜好:音楽レビュー | 11:39 | comments(0) | trackbacks(14)
評価:
Bank Band with Great Artists & Mr.Children

 このap bank fes’06、出演者はBank Band with Great Artists & Mr.Childrenとなっています。まさにGreat Artistsと呼んで差し支えない錚々たるゲストです。井上陽水、佐野元春、浜田省吾、スガシカオ、Chara、ELT・・と挙げれば枚挙の暇もありません。


 そのゲストたちが口を揃えて言っていたのが「気持ちいい」という言葉です。その言葉がリップサービスでない証拠に、非常にこのイベントを楽しんでいました。


 3枚組のDVDなのですが、イチオシは1枚目に入っている、情熱の薔薇(THE BLUE HEARTSカヴァー)。小林武史のピアノソロのイントロから、櫻井和寿の歌声が響き渡る。そしてSalyuと一青雍のコーラスがエッジを効かせる。なにより、ホストである櫻井さんが一番楽しんでいるというのが伝わってくる。4分前後ほどの短い曲ですが、必見です。


 3枚目の最後にto Uという曲を出演者全員で歌うのですが、一人一小節ずつ歌うそのスタイルはチャリティソングの先駆けとして知られるWe Are The World: U.S.A For Africaや、これまたチャリティソング坂本龍一によるZERO LANDMINEを彷彿とさせます。「to U」の“U”には“You”と“Universe”という二つの意味をかけて込めているそうです。


 ただこのイベントが小林武史と一青雍の不倫のきっかけとなったというのはいただけませんね。世界の幸せも大事だけれど、夫婦の幸せもそれに負けず劣らず大事だと思いますよ。

| 嗜好:音楽レビュー | 14:04 | comments(0) | trackbacks(82)

PROFILE
SiUN:大阪生まれ、京都在住。立命館大学在学。国際秩序平和専攻。 OpenMedia-Kyoto記者。
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